2012年5月25日金曜日

マテリアルレポート!!! Marker JESTER 16 & PRO マーカージェスター 16

久しぶりのマテリアルレポートです!
来期に向けてマテリアルチョイスに悩んでいる時期だと思います。

私、上野雄大も使用するマーカービンディングで、COMPASS HOUSEでも信頼してお客様に紹介しているブランドです。

ということで今回はビンディング編 Marker JESTER 16を紹介します。
こちらモデルチェンジして登場の注目ビンディングです。
最近、スキーのファット化が進みそれに合わせてブーツの進化も止まりません。
しかし、気になっていたのはビンディング開発の停滞。
確かに軽量化は進んでいましたがファットスキーに対しての開発はストップしていました。しかし、この来期Marker JESTER 16はついに新たな1歩を踏み出してくれました。
先日、行ってきたアメリカでもテストしてきましたが非常に良い感じです。
大き理由は1つ!
ブーツとスキー板をつなぐつま先下の部分(トゥーピース)の幅が広くなっています。
この事によって従来のビンディングとセンター100mm以上のスキーとではエッジングの際に力が逃げて上手くグリップしない現象が起きていたのを解消してくれています。
従来のスキー幅用に設計されたビンディングでは今のファットスキーには限界がきはじめてきていました。
来期モデルより、幅が広がったことでARMADA JJ(センター115mm)以上のモデルでは特に力を発揮し、ターンの際安定感がまします。




左が新型/右が今期モデル

もしマーカーグリフォン(解放値13まで)のタイプを使用している中級者〜上級者の方は予算が許すのであれば来期Marker JESTER 16をオススメします。

ただ今回紹介のモデルは解放値が非常に高いハイエンドモデルです。
無理にこのモデルを使用する事はオススメしません。
スキーレベルによっては軽さを追求したスクワイヤー11などのモデルの方が、楽しめる方も実際は多くいルト思います。レベルに合った道具選びが必要になります。


今回はMarker JESTER 16に特化したことを書きましたが、
マーカー全てのモデルに共通していえる特徴(使用するメリット)があります。
ビンディングがコンパクトにブーツ寄りにまとまっていることで、スイングウエイトが非常に軽くし上がっています。
飛び系はもちろんですが、最近のロッカースキーの特徴としてパウダーラン(ツリーラン)等の場合でも雪の中でスキーの動きが非常に大きくなってきています。=自由にコントロールしやすい。ブーツを中心にトップ、テールがプロペラのように動きます。パーク以外の状況でもやはりスイングウエイトが軽い事でストレスのない動きが可能になり快適なパウダーランを可能にしてくれます。
さらにフレックスも損なわないため、ロッカーと足下のフレックスを十分に発揮してくれます。


ちなみに今回のオレゴンはこの2台で行ってきました。
JJとAR7です。
右がパークスキーAR7です。
来期ブランド設立10周年を迎えるARMADAスキー初代モデルの復刻デザインです。
フレックス/サイドカーブ共にバランスが取れた不動のパークキャンバースキー。
このデザインが以外に雪上で浮き立ちいい感じです。
164cm 174cmがグリーン。
161cm 171cm 181cmがレッドです。











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