2017年5月31日水曜日

「立山日記2017」

みなさまこんにちは。
COMPASS HOUSE yutaです。
GWが終わり、シーズンが終わり。
1年で最もゆっくりとした?!期間5月後半が過ぎました。

5月一杯をもちまして今季COMPASSをメインで運営してくれた
Kazukiがウィンターシーズンの業務を終了し一区切り。
しばらく野沢温泉を離れて刺激と出会い感動を求め旅に出ました。
雪にも恵まれ、ものすごいスピードと充実感で終了した2017シーズン。
毎年、新たな挑戦をしてスキーの楽しさ追求しております我々。
何が正解かはわかりませんが、また来冬も一人でも多くのみなさまに楽しさ提供できるように、ここ野沢温泉をベースに挑戦したいと思います。
改めてシーズンありがとうございました。
そして、kazuki楽しい時間の共有ありがとう!

さて、私はこの間ハイシーズンにはできなかったことを少しずつ整理して
自分の時間もいただきました。

古くからの仲間に誘われ、北海道のYasuさんと立山Campへ合流することへ。
10年数年ぶりの立山。春の立山は初めてです。


ちなみに12年前の立山にて
私、Yuta 20歳...若いです。


カメラは渡辺正和さん



仲間と自然のキレイさ、暴風に襲われ秒単位で変わる自然の脅威。
すべてのことが小さく、感じてしまうスケールの大きさ。
日常では思いもしないような...ことを考える時間がしぜんにできて...
生活感や人生観が変わるような....
とにかく素晴らしい時間になりました。


その場にいないと感じられないことは多々ありますが、
たくさん写真を撮ったので春の立山。
何が行われていたか少しでも感じてもらえればと思い。

簡単な「立山日記」です。

北海道ツアー中に立山行きの話が出て
行ってみようと思い。計画。
発起人Bull.


出発前には白馬深山により先輩方と一杯。
白馬の車中で一晩。

翌日、大町方面から
立山へアクセス。






移動途中の自然のスケール、そして自然が作り芸術に圧倒。


室堂駅で一杯。


移動途中から山のベースまで、
とてつもない数の海外観光客で溢れかえっています。
日本全体がインバウンドで支えられていることを再確認。
ちなみに後ろにいる方々海外からのお客様スカート履いてる人もいたり
スニーカーだったり、、様々。


ここからです。
我々の滞在先は...
雷鳥沢の野営スペース


結構離れています。


長期滞在に向けた食材を4箱運搬。
体力が奪われます。

今回はYasuさんのこだわりで
レトルトには頼らず、素材から手作りで、
長期滞在、体を良い状態で保つための緻密な下準備。
私とyasuさんは4日間、他メンバーは14日間という壮大な計画。


すでに現地入りしていたBull,sihngo,takuma,jackey,yur,soushiに合流。



現地入りしているメンバーは皆年下ですが。
自然の中で生きようとするパワーと気持ちが伝わります。
撮影の前に生活スペースの確保や暴風に対するた対策考えて準備。



キッチンを作り



食材を剥くところから


大切なお酒


yasu料理長の元


皆で食卓囲み

青空食堂
パワーの源
納豆
まちがいないです

山での
食事は格別です。


少し歩けばコンビニにぶつかる世の中ですが、
限られた食材。身にしみます。


 今回のBullはじめとするメインチームの目的は立山でのシューティング。
山小屋のおじさんや、立山を訪れる人の中で話題に。



いまだかつて立山に10日以上キャンプ生活で
こんなキッカー作って飛んだヤツらはいない....と。


この映像、今後ジャッキー編集の元
世の中にリリースされます。
お楽しみにしていてください。


今回最もハードだったのが移動。。。
生活用品やゴミ。当たり前のことですが、すべてを持ち帰ります。


とてつもない重さです。
おかげで体がここ数年で最もパワーアップしております。







山の神に見守られ
けが人なく素晴らしい日々

顔の黒さ。ギャグではないんです。
10日間以上暮らした証。



今回の相棒
トレーサー108 188cm
king pin 13
今年はこれに頼りっぱなし
どんなシチュエーションでも機能してくれます。
軽さ、安定素晴らしい。
テントは寝袋はノースフェイス。
良いものは良い。
改めて用具の重要性を実感。
ちなみにウエアーはゴアテックスでないと話にならない。


下山翌日
まるで別世界
良くも悪くも、世界観が変わり今までとは違う見え方に。



直後はbikeイベント一発目。
横浜でのトライアスロンや160kmライド。
一気にグリーンシーズンの楽しみへのシフトしていきます。


遅れること10日...長期組下山。
この疲れ具合を見てもらうと旅のハードさがわかるかと。
真っ黒な顔でBullも無事に帰還。


ジャックダニエル空瓶を持って帰ってきてくれました。
長くCOMPASSに飾ってあったものです。
フリースキーの大先輩Yoshizawaさんが愛したものです。
立山で全て飲み尽くしました。





立山での生活から下山して
改めて、身の回りを見渡すと便利でモノが溢れかえっている世の中です。
山の中ではゴミはもちろん排泄物も空き缶等に入れて一滴こぼさず処理したり。
ダンボール等のゴミ自体が寒さや水滴から身を守ることがあったり、コービー豆が消臭してくれたりと...
モノの大切さを痛感しました。

物に溢れる世の中の違和感を感じることも多いですが....

とは言っても、山での生活を快適にしてくれるのは最新のテントや寝袋だったりします。
そして、道具を使って仲間と自然を感じるスキーや自転車の楽しさの素晴らしさを改めて実感させられました。

「幸せなライフスタイルに必要なものを整理してシンプルに....」
と強く感じます。

今後も時間が許すタイミングや機会を見て、体験したことのない旅や経験を
COMPASS HOUSEという基地を通して、人とのつながりの場や皆様のライフスタイルの充実と楽しさをもっと広げることに繋げることができれば幸せだなと思っております。

今回の立山トリップが私の今季滑り納めとなりました。
とても充実したシーズンになりました。

改めて皆様に「感謝」








ちなみに、みなさんの冬の食卓Bunaの食材準備もスタート。
食材のありがたみ。。。イモがまたイモを作る。。。
素晴らしい。
6月中頃よりグーリーシーズンに向けて本格稼働いたします。
夏もよろしくお願いします。

そして、、、来季ミーティングで5月を締めくくりました。
10月には冬の確定スケジュール告知いたします!

追記
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立山での生活の一部始終です。
とても長いです。私Yutaの趣味として、ライフスタイルとしてのスキーの様子です。
くだらないシーンもありますが....
ご興味ある方はこちらをどうぞ。

Bull始め若手ライダーのbigジャンプ含む本編はジャッキーカメラマンが編集公開を予定していますのでお楽しみにお待ち下さい!