2015年3月24日火曜日

マテリアルレポート ノルディカ GPX  New スキーブーツ

昨夜の降雪で本日の野沢温泉は再び雪に。山頂で深いところでは30cm程の降雪がありました。

やまびこエリア

本日は朝一から山へ数本用具のテストへ行ってきました。
先日、取り付けたking pinを試したいところでしたが。。。
フレッシュな雪に誘われて本日もNorwalk178cmでした。
そこで、今日は普段と同じスキーで新しいブーツを試し履き。

ノルディカのGPX 130と言うモデルです。

このモデル、私Yutaが以前から気に入って使用している
パトロンの後継機種であります。
2012年に書いた記事があったので興味がある方はこちらを
ちなみにパトロンは惜しまれながら今期で終了です。
現在COMPASS には26.5cm 25.5cmがストックされています。
最終形はマットブラック。お探しの方いましたら是非。

↑このブーツ見た目も履き心地も抜群でしたが。
ついにきました。次に履きたいブーツが。↓

本日、数本使用した感触はインナーのフィット感、バックルのホールド感、スキーへの力の伝達。そしてブーツ内の快適さどれをとっても非常にバランスが取れています。


このブーツの特徴その1
なんと、私たちCOMPASSクルーがこの数年で完全に虜になっている。
PRIMALOFT(プリマロフト) が使用されています。
しかもブーツへの使用は世界初。
機能性と快適性が抜群に良いです。

その2。インナーに新たなテクノロジー。コルクフットを搭載。
これはオーブンで80° 8分 で軟化そして自分の足にフィットさせるというもの。
かかと周辺のフィット感抜群です。


 その3。バックルもNew。
ノッチ部分が大きくテコの原理を存分に使い簡単に締めることができます。
根元が可動式になっていることもかなり調子良いです。

その4。グリップするPUソール。
足下の暖かさと濡れた場所でも滑らないクッション性のあるこのソールも私の心をかなり掴んでいます。

その5。
ブースター並みのフィット感60mmのパワーベルトが純正から取り付け済です。

ちなみにラスト(ブーツ幅)は98mmと比較的狭めですが。
改良されたシェルで快適に履けます。
水の進入も防ぐnewデザイン。


微調整。以前のパトロンも同様でしたが、ビンディングのマウントがセットフロント気味に設計されているARMADAスキーに対して前傾がかかっているレーシングブーツベースの設計はやはりバランスが少しだけ崩れます。ふくらはぎ裏には行っているスペーサーを外してあげることで一気にフリーライド使用に変化します。
たかがこれだけスキー(ARMADA)本来の性能が発揮されます。
おそらく従来のスキーに対しては前傾有りの方が調子良いと思うのでこのままで大丈夫でしょう。


その他、従来の左右へのカント調整に加え、外旋方向へ2mmの調整も可能となり、次世代のブーツ感がでています。(私は行っていませんが今後試してみます)

そして、重要な見た目もgoodです。

久しぶりに面白い物が出てきたので長くなりましたが。。
もう少し履いて色々試したいと思います。

 ちなみに私が使用しているのは130と最もハードなモデル。
その下に110、100とソフトフレックスも存在します。
全てのモデルにプリマロフトを使用。
コルクフィットは130のみ対応。
来期COMPASSではGPシリーズを強化いたしますのでフリーライドでしっかり滑りたい4バックル希望のお客様は是非ご検討を。

おまけです。
本日はteppeiと滑走。
動画が1つあるのでご覧ください。
撮影はリプレイXDというカメラ。こちらも現在試験中。
けっこう良く撮れます。

3月の平日人も少なくノートラックパウダーです。

本日は少し底つきもありましたが、明日は最高の条件になりそうです。
只今のCOMPASS 前再び降っています。
また山がリセットされて週末も滑りやすいでしょう。
私たちはJr大会ですが、皆様観戦がてらお楽しみください。

1 件のコメント:

  1. 以前のパトロンも同様でしたが、ビンディングのマウントがセットフロント気味に設計されているARMADAスキーに対して前傾がかかっているレーシングブーツベースの設計はやはりバランスが少しだけ崩れます。ふくらはぎ裏には行っている ... ブーツ.blogspot.com

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