2019年5月20日月曜日

退職のご報告



楽しい時間はあっという間でコンパスハウス2018-19冬季シーズンが、先日5/12に開催しました「旅するBC @富士山大滑走ルート」にて終了となりました


今シーズンも多くのお客様に支えていただき、節目の10周年を迎える事ができました

スタッフ一同心よりお礼申し上げます




私事ですが、5月20日をもってコンパスハウスを退職する事になりました



お世話になった皆様へは直接ご報告すべきところ、ブログでの報告となりました事をお詫び申し上げます



思い起こせば、2011-12シーズンに初めて野沢温泉にコンパスハウスに訪れ、当時学生だった私は長期休みを利用し居候させてもらう事に

豪雪シーズンだった当時、初めて履くファットスキー(やはり名機JJ)でのパウダーライドは一瞬にして私をスキーの虜にしたものです

それからは早朝の除雪で朝が始まり、昼はブナでの皿洗い、夕方からスキーのワックス掛けをし、合間合間でスキーを楽しむ、この上ない素晴らしい環境で下積み時代を過ごさせていただきました

この頃は皆様と接する機会が少なかったですが(ブナではキッチン内、コンパスハウスでは地下に入り浸り)、徐々に店頭へ出るように


数シーズンそんな生活を続け、遂にコンパスハウス店内で業務をするまでに

その後は野沢温泉という土地柄にフィットし村民に

そして前店長退職と共に、メインスタッフとして迎えてもらい、2017-18シーズンより正式に店長に任命して頂く


今も変わらずとても充実した日々を過ごさせてもらいました

すべてはコンパスハウスに遊びにきてくれる皆様のおかげです


本当にありがとうございます



今後私はアメリカ・コロラド州デンバーにて語学取得と同時に、海外文化を肌で触れ、より視野を広げられるよう精進していく所存です

またスキー場も近いため変わらずスキーも楽しむ予定です

コロラド州に訪れる際はぜひご連絡ください^^



今後のコンパスハウスは私の後任である村井(Tomohiro)が店頭にいますので、何とぞよろしくお願い致します

また私担当でご予約いただきました商品につきましては、Tomohiroがしっかりと納品させていただきますので、ご安心ください

ちなみに彼は秋田県出身で、コンパスカップ(現Japan Jr Freeski Open)で優勝するなど、今でもパークライドを牽引するアルマダライダーで、皆様のお役に立てるかと思います

今後とも変わらぬご指導のほどよろしくお願い致します





最後になりますが、在職中にお会いできたすべての方に感謝とお礼をさせて頂きます

本当にありがとうございました


これからもコンパスハウスは歩みを止めず、「スキーをもっと楽しく、、、もっと自由に。。。」をコンセプトに皆様をサポートしていきます


それではまたどこかでお会いしましょう!



See you soon!




コンパスハウス店長 照井和樹






2019年5月18日土曜日

旅するBC@富士山大滑走ルート レポート


追加ステージとなりました今回の旅するBC

2018-19シーズンの旅を締めくくるにふさわしい日本一の山

『富士山』へ


2018-19シーズンの旅路を振り返ります






⑤ 旅するBC @富士山大滑走ルート



もちろんガイドは @TKY Kawaguchi



今回は富士宮5合目(標高2,380m)からのスタート

目指すは山頂3,776m地点へ

標高差にして1,396m

ちなみに野沢温泉スキー場の標高差1,085m(山頂1,650m)

日本屈指の標高差を誇る野沢温泉スキー場よりもスタートする標高が高く、申し分ないほど距離が長い

まさに日本一の山です


我々スタッフ陣は前日までに高度順応を済ませるために、市内を巡りながら移動

新倉富士浅間神社にて富士山の全貌を確認しに

当たり前ですが、とにかくデカい…



高度順応を済ませ、BC当日の朝

朝4:00 には朝日が拝めます

天候はこの上ないほど良好



山頂を見渡せます

こう見ると近く感じますが…



続々と日本一に挑むメンバーが集まります

朝6:00前



登山口入口で記念撮影

気合い入ります



5月中旬とはいえ、足元は凍りついています

しかし雲ひとつない快晴の中、スキーを担いで幸先良いスタートを切ります





最初の数メートルはスキンを使用しましたが、朝一で凍っているため早速アイゼン歩行に切り替えます

高山病のリスクが高いここ富士山

特に登り始めはペースをゆっくり、深呼吸をし、1歩1歩確実に歩んでいきます






7合目あたりからスキン歩行に切り替え

滑走用に特化した我々のスキーを担いでのアイゼン歩行よりスキンを使用した方が体力消耗は少ないです




途中、道が途絶えますが迂回しつつもスキン歩行

急がば回れ

日本一の山は人生の在り方を教えてくれます



焦らずゆっくり…ゆっくり…











山頂が見えてきました

ここからが正念場



見据えるS氏




9.5合目よりスキーを置き、最軽量で登頂を目指します

あと少しとはいえ標高3,500m付近

確実な1歩を歩みます















後ろを振り返るとまるで別の惑星にいるかのような景色





いよいよラストスパート




山頂目の前にして笑顔がこぼれます




鳥居が我々を迎えます





遂に登頂です!

時間にして6時間半にて登頂

日本人として日本のシンボルの山頂に立てた事を誇りに思います



お釜をには上質な雪が残っていました

吸い込まれそうです








富士山ポーズで山頂を後にします



ここからが我々スキーヤーの楽しみ

日本一の山を大滑走

大まかに3パートに分かれました滑走ルート



雰囲気をお届けします

とにかく長いです

動画のような斜面が3パート

登る体力、滑る体力が必要です



ロングランを楽しみ無事に下山

最後はロープ講習を兼ねて…?!



皆さま安堵の様子ですね^^



これにて2018-19シーズン

旅するBC 完

すべてのご参加者さまにお礼申し上げます

来シーズンもよろしくお願いいたします

皆さまに、そして自然に感謝!

ありがとうございます



写真提供:Sさま

ありがとうございます



また私のスキーシーズンもアウトです

今シーズンも皆さまにお世話になりました

重ねてお礼申し上げます

ありがとうございます



…ちなみに我々はそのまま南下し南伊豆までサーフ&キャンプ

遊ぶ体力は何歳になっても必要ですね〜


2019年5月4日土曜日

青木のその先へ... BC @野沢温泉 レポート and more


早いものでGWも終盤

そして野沢温泉スキー場の営業も残すところ2日


そんな昨日はタイトルの通り、野沢BCへ

青木エリアをさらに奥へ進むまったく新しいルートへ

私kazukiも青木へは何度も行った事がありますが、その先は初めて

ガイドにはおなじみの旅する哲学者こと河口TKY氏

そんな今回のBCレポートになります










ここからは私も初めての景色

野沢にいながら新たな景色を見れる事に感動



滑走距離がとても長く、登り返しが滑走距離ほど長く感じない今回のルート




そしてここで先生からロープワークを伝授していただきました

ガイドステージ2を経験している頼れるガイド

為になる話しと実践により興味津々



さて登り返しは春のザク雪で苦戦

しかしこれもまたBCでスキルアップに繋がる貴重な経験です

このようにただBCエリアへガイディングするのではなく、日本をそして世界を旅してきたTKY氏だからできる「旅するBC」

「旅するBC」

我々と旅をしましょう!





皆さまのご参加をお待ちしております!



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compass house オリジナル商品のご案内

まだサンプル段階ですが、ありそうでなかったキャップ

製作開始まで今しばらくお待ちを








下山ゴンドラ内にて

シーズンアウトが近づいてますね





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5/4 (祝土) 本日はコンパスファンライド

日頃の感謝の気持ちを込めてセッション

多くのお客様がお集まりいただきました

本当にありがとうございます

また来シーズンもスキーを楽しみましょう!